フロッピーディスクドライブについてのFAQ
Q ノートパソコンでフロッピーディスクを読み取れますか? |
A ノートパソコンにはフロッピーディスクを読み取るための装置(フロッピーディスクドライブ)はありませんが、各学校に1台ずつ、外付けのフロッピーディスクドライブを配りました。外付けのフロッピーディスクドライブは、ウィンドウズを起動しておいて、USBケーブルでノートパソコンとつなぐだけで利用できます。 マイコンピュータのアイコンをダブルクリックして開いた「マイコンピュータ」の画面の中の「3.5インチFD(A:)」がフロッピーディスクドライブです。フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクを差し込むと、フロッピーディスクの中身を読み取ることができます。 |
Q マックで作ったフロッピーは読めますか? |
A 読めません。ウィンドウズでマックのフロッピーディスクを読むためには、専用のソフトが必要です。 情報教育推進室にご相談ください。 |
Q フロッピーディスクを使うときに、気をつけなければならないことを教えてください。 |
A フロッピーディスクの外側は固い容器で覆われていますが、データを保存するのは中に入っている薄い合成樹脂の円盤です。フロッピーディスクドライブに差し込むと、機械がシャッター部分を開け、合成樹脂の円盤からデータを読み取る仕組みになっています。 フロッピーディスクを使うときには、ホコリがつかないようにする、水・湿気に注意する、高温の場所に置きっ放しにしない――などの注意が必要です。強い磁気を持ったものに近づけないようにします。 フロッピーディスクの外側の固い容器には、新たに書き込みをできないようにする「ライトプロテクト(書込み禁止)」の機構がそなわっています。ライトプロテクトのつまみをスライドさせて四角い穴が開いた状態にすると、ライトプロテクト状態です。フロッピーディスクにデータを保存するときは、このライトプロテクトを外してください。 また、たくさんの小さなデータをフロッピーディスクに保存するとき、まだ空き容量があるにもかかわらず、保存できなくなることがあります。そのときは、フロッピーディスクに新しくフォルダを作成すると、フォルダの中に保存することができます。 |
Q 同じフロッピーをどれくらい使い続けても大丈夫ですか? |
A フロッピーディスクは何度も使っているうちに、一部が不良な状態になることがあります。そうなると撮影した写真のうち1枚だけが読み取れない、といったトラブルが生じてしまいます。フロッピーディスクの中の不良箇所に保存された写真は、読み取ることができないからです。 ウィンドウズでフロッピーディスクの状態をチェックする方法があります。 デスクトップ画面の「マイコンピュータ」のアイコンをダブルクリックし「3.5インチFD(A:)」にマウスの矢印をあてて右クリック。「プロパティ」を選び「ツール」画面のエラーチェックの「チェックする」ボタンを押してチェックディスクを起動します。 チェックディスクのオプションとして並んでいる「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」「不良なセクタをスキャンし、回復する」の両方にチェックを入れてから「開始」ボタンを押します。 この作業でフロッピーディスクの不良箇所は修復され、安全に使えるようになります。 フロッピーディスクは定期的にエラーをチェックするようにしてください。 |