Q URLとは何ですか? | |
A 「ユー・アール・エル」と読みます。 ホームページのインターネット上の場所を表す言葉です。よく「ホームページの住所」という言い方をします。それでも意味は通じますが、正式に言うと「URL」です。 もう少し詳しく説明すると、URLは「Universal Resourse Locator」の頭文字をとったもので、インターネット上にある一般的な(Universal)資源(Resource)の場所(Locator)ということになります。 「一般的な」という言葉がついているのは、インターネット上にある情報資源はホームページだけではないからです。ホームページを含むすべてのインターネット上の資源を、タイプ(ホームページの場合は「http」)を指定して利用できるようにしているために、URLといわれるわけです。 |
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Q リンクするとはどういうことですか? | |
A ホームページを見ているときにマウスを動かすと、文字や絵の上でマウスの矢印が手のひらの形に変わるところがあります。そのときマウスをクリックすると、別のホームページが表示されます。これがリンクです。
「クリックされたら、指定した行き先に飛びなさい」という命令と行き先がホームページの中に書かれているのです。そのようなリンクを設定することを、「リンクする」「リンクを張る」といいます。 |
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Q コンピュータウィルスというのは何ですか? | |
A コンピュータウィルスの正体は、コンピュータ用に作成された不正なソフトです。 パソコンに感染したウィルスは、パソコンやネットワークシステムにいろいろな悪さをします。ちょうど病気にかかった状態とよく似ています。 たとえば、ハードディスクの中のファイルを消したり、画面の表示を異常にしたり、パソコンを起動できなくしたりします。さらに恐ろしいのは、ネットワークのカギをこっそり開けて、誰でも入って来られるようにするものもあります。 メールなどを使って自分の複製を勝手に他のパソコンに送りつけて広がっていきます。その様子がインフルエンザのような病気の流行とよく似ているので、ウィルスと呼ばれるようになりました。 |
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Q ウィルスに感染しないための注意を教えてください | |
A コンピュータウィルスは外から入ってきます。侵入ルートは大きく分けて、インターネットから入ってくるケースと、CD-ROMやフロッピーなどのディスクで持ち込まれるケースの2つが考えられます。
インターネットから入ってくるケースでは、ウィルスはメールの添付ファイルの形で付属してきます。 ウィルスは入ってきただけでは感染しません。ウィルスを含んだファイルを実行して初めて感染します。ですから、ファイルが添付されたメールを受け取ったときは、それが信頼できる人からの信頼できる添付ファイルでないかぎり、けっして添付ファイルを開いたり、実行したりしないようにしてください。 ところで、添付ファイルがなくても、本文中に書かれたURLからウィルスをインストールするものも現れました。知らない人からのメールを受け取った場合、本文に書かれたURLを興味本位でクリックしたりせず、即刻、削除するようにしてください。 2番目のCD-ROMやフロッピーなどのディスクで持ち込まれるのは、自宅のパソコンがウィルスに感染していることに気づいていない場合です。ですから、自宅でもインターネットを利用している人は、ウィルスチェックソフトなどを使って、ウィルス感染をチェックするようにしてください。 最近ではホームページを見ただけで感染するウィルスも登場しています(ホームページを見るだけで感染するウィルスがあると聞いたのですが本当ですか?参照)。あやしいホームページには近づかないようにしてください。 |
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Q ホームページを見るだけで感染するウィルスがあると聞いたのですが本当ですか? | |
A 本当です。昨年(2001年)猛威をふるったNimda(ニムダ)というウィルスが、電子メールだけでなくホームページを見ただけでも感染するウィルスでした。ほかにも新種のウィルスが次つぎ現れています。
このウィルスは古いバージョンのインターネットエクスプローラのセキュリティホールを悪用したもので、ウィルスが仕掛けられたホームページをインターネットエクスプローラで見ると、ウィルスに感染してしまいます。 京田辺市教育委員会では、ホームページを表示するソフトとして、インターネットエクスプローラではなく、ネットスケープナビゲータを推奨しています。ネットスケープナビゲータには、いまのところ、ホームページを見るだけで感染するウィルスは報告されていません。 |
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Q 検索エンジンはどれが一番使いやすいですか? | |
A 世界中で公開されているホームページの中から、調べたいものを検索するホームページを「検索エンジン」と呼びます。先生方も教材集めなどで検索エンジンを利用する機会が多いと思います。
検索エンジンの使いやすさは「慣れ」が一番大きな要素ではないでしょうか。使い慣れた検索エンジンが、やっぱり使いやすいものです。 参考に、いろいろな検索エンジンを一堂に集めた「検索デスク」というページがあります(http://www.searchdesk.com/)。いろいろな検索エンジンを試してみてください。 |
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Q 複数のホームページを同時に開いておいて作業を進めたいのですが、どうすればできますか? | |
A リンクをクリックして新しく開いたページは、それまで見ていたページに置き換わる場合がほとんどです。しかし、リンクを開くときにマウスを右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選ぶと、自動的に新しい画面が開き、リンクページが表示されます。この操作を繰り返すことで、同時に開いている複数のページを比較したり、参照しながら作業を進めることができます。 |
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Q 教室でインターネットを使いたいのですが、何か設定がいりますか? | |
A 職員室で使っていたノートパソコンを普通教室に持ち込み、インターネットに接続して使うのは、かんたんな操作でできます。 いったんノートパソコンを終了してから普通教室に移動した場合は、教室にある情報コンセントとノートパソコンをLANケーブルでつないで、ノートパソコンのスイッチを入れるだけで、自動的に普通教室の環境に合わせてくれますので、そのままホームページを閲覧できます。 起動した状態のまま普通教室に持ち込んだ場合は、ちょっとした操作が必要です。起動した状態のまま、教室にある情報コンセントとノートパソコンをLANケーブルでつなぎ、コマンドプロンプトの画面を開きます。 コマンドプロンプトの画面は「スタート」メニューの中の「プログラム」→「アクセサリ」の中にあります。 そして、コマンドプロンプトの画面で、プロンプト(C:\>の記号)に続けて次のように入力してください。 C:\>ipconfig /renew しばらくして、「Ethernet Adapter ローカル エリア接続:」の表示とともに、新しいIPアドレスなどが表示されると、職員室からと同じように、普通教室からホームページを閲覧することができるようになります。
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Q ホームページを見ているとき、写真が表示されるはずなのに表示されないことがあります。見る方法はありますか? | |
A 写真が表示されるはずの場所に、どういうアイコンが表示されていますか?
下のアイコンが表示されている場合は、リンクが切れています。つまり、表示されるはずの写真が指定の場所に置かれていないために、表示されない状態です。この写真を見る方法はありません。
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Q ホームページを見ているときに、文字化けがすることがあります。どうすればきちんと表示されるのですか? | |
A 文字がきちんと表示されず、意味不明の記号が表示される状態が「文字化け」です。文字コードが異なっていると起こります。 ネットスケープでは「表示」メニューの「文字コードセット」を選んでください。ずらりと並んだリストの中で、日本語に関連するのは次の5つです。 日本語(自動選択) 日本語(Shift_JIS) 日本語(EUC_JP) Unicode(UTF-8) Unicode(UTF-7) 通常は「日本語(自動選択)」で正しく表示されますが、文字化けが生じて読めないホームページでは、他の4つに変更して、正しく表示される設定を探してください。 |
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Q ホームページによっては表示が極端に遅いことがあります。その原因は何ですか? | |
A 京田辺市では全小中学校が高速回線でインターネットとつながっていますが、ホームページを公開しているところがすべて同じように高速回線でつながっているとはかぎりません。細い回線でインターネットにつながっているホームページを見るときは、その速度に合わせるために、表示が遅くなります。
また、人気のあるホームページの場合、同じ時間に多くの人がアクセスすると、やはりホームページの表示は遅くなります。 |
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Q 京田辺市教育委員会のホームページから、PDFファイルの「サポート申込書」を印刷したいのですが、罫線だけが表示され、文字が表示されません。どうすればよいでしょうか? | |
A ネットスケープナビゲータで京田辺市教育委員会のホームページから印刷したいPDFファイルを選ぶと、自動的に「アクロバットリーダー」というソフトが起動して、そのPDFファイルを表示してくれます。そこで印刷を選びます。 ところが、個人所有のパソコンの場合、古いアクロバットリーダー(バージョン4より前のバージョン)がインストールされていると、質問のようなトラブルが発生するようです。教育委員会が配布したノートパソコンでは、このようなトラブルは生じません。 同じページに最新のアクロバットリーダーをダウンロードするアイコンを用意していますので、最新のアクロバットリーダーをダウンロードして、インストールしなおしてください。トラブルは解消するはずです。 |
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Q ホームページのアドレス(URL)を入力したいのですが、「~」がわかりません | |
A 「~」のことを「ニョロ」と呼ぶ人がいますが、正式には「チルダ」といいます。キーボードで、Shiftキーを押しながら、ひらがなの「へ」が書かれたキーを押すと、入力することができます。 |
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Q 機種依存文字というのはどういう文字のことですか? | |
A 機種依存文字というのは、パソコンの種類によっては読めない文字のことです。京田辺市の学校は全パソコンがウィンドウズなので、当たり前のように使っている文字でも、マックやユニックスなどの機種では読めないばかりか、表示した瞬間に不具合を起こしてしまうこともあります。
StudioICHIの「機種依存文字について」(http://www.s-ichi.com/semi/bght/cara.htm)のページに一覧表があります。よく使う丸数字、半角のカナ文字も機種依存文字です。 メールやホームページでは機種依存文字を使わないようにしてください。 |