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2014/12/22

2学期終業式を迎えて

Tweet ThisSend to Facebook | by おおすみ

2 学 期 終 業 式 を 迎 え て

 大住小学校におきましては、この2学期には子どもたちに大きな事故や病気もなく、無事に終業式を迎えられますこと、教職員一同嬉しく思いますとともに、保護者やご家族の皆様方並びに地域の皆様方のご支援のおかげと感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

 今年は特に、4月以降から全校児童が全員出席した日が11日間となりました。昨年の7日間を鑑み、今年度は10日間を目標にしていたのですが、それを上回ったことを大変うれしく思っています。子どもたちが毎日学校へ来ることは当たり前のことではありますが、当たり前のことが当たり前にできるということはとてもすてきなことだと感じています。これひとえに、保護者やご家族の皆様方をはじめ地域の皆様方から心豊かに育んでいただいているお蔭だと感謝申し上げますとともに、今後更に全員出席の日が重ねられることを期待しております。

 また、この2学期は行事も多く、9月の運動会をはじめとし、10月には校外学習や陸上交歓記録会、11月にはマラソン大会や学習発表会、綴喜小学生駅伝競走大会、12月にはやましろ未来っ子駅伝大会、子どもの主張大会などがあり、子どもたちは、それぞれの個性や特長を生かしながら力を合わせ、積極的に取り組み、折々の行事を成功させてくれました。

 運動会では高学年が運営の係として、また、TG(チューリップグループ:1~6年生の異年齢集団)のリーダーとして、全校児童の活動の要として活躍する姿がみられ、下学年の子どもたちを活動の中に入れ、一人一人を大切にしながら優しくまとめていました。まさしく、みんなで心を一つにし、力を合わせて行事に取り組んだ成果としてうれしく思いました。

 これ以外にも、私が子どもたちを見ていて嬉しく思うことがあります。それは、昨年もお伝えしたことではありますが、休み時間後に教室へ帰っていくときのよう様子です。担任からのチャイム席(チャイムが鳴ったら席について学習の準備をする)の指導があるものの、チャイムが鳴る前から、また、鳴った直後に帰る子どもたちの顔は、友達と一緒に遊び切ったという満足感とともに次への準備をするぞという意欲のある晴れ晴れとした顔が見られることです。

 また、特に高学年ですが、行事を終えた後片付けが素早く的確にできることです。誰しも物事を始めるときは意欲的なのですが、終了後の表情が良かったり、切り替えが素早く出来たりすることは、子どもたちの学校生活が充実しているからと感じています。そして、各ご家庭で基本的な生活習慣の充実が基盤にあるからこそと嬉しく思っています。ありがとうございます。

テキスト ボックス:  母

「あんたが誰より可愛いの」

その言葉が嬉しくて、

母になり私もしっかりまねてます。
 
       日野郁代(宮城県)

(「三行詩」日本PTA新聞より)
 明日から約2週間の冬休みに入ります。まずは、子どもたちをはじめ保護者や地域の皆様方にも健康であっていただきたいと願うとともに、子どもたちとの会話を大切にしてほしいと思います。親が話さないと子どももなかなか話しません。子どもが小さい頃こそいろいろなことを話していただきたいと思います。その中から子どもは社会の常識や世の中のことを学び、価値観を身に付けていきます。年末の忙しい時期ですが、手伝いをさせながらでも親子で話してみてはいかがでしょう。親子の楽しい会話は子どもの心を安定させます。心の安定は子どものいろいろな力を伸ばす土台となります。また、親子関係も一つの人間関係ですから、子どもは親子の会話から人間関係も学んでいきます。将来、子どもが社会に出て働くようになった時、人間関係がうまく結べる力は欠かせないものです。いくら仕事に関する能力があっても、人との関係がうまくいかないと能力が認められないのではないでしょうか。有給休暇

 中でも、ぜひ話題にしてほしいのが“将来の夢”の話です。「10年後、20年後、あなたはどうしているだろうねえ」「…〇〇なっていてほしいいなあ…」今年活躍した人などのことも話題にしながら、子どもへの期待や親の苦労話…等々、親の思いや考えを話してほしいと思います。子どもは、そのような“親”を尊敬し、あこがれ、目標にし、きっと親を超える“一人前”の大人に育っていくと思います。そんなきっかけになる冬休みにしていただけると幸いです。

 結びに当たり、保護者の皆様方、地域の皆様方のご理解とご支援に心からのお礼と、感謝を申し上げます。よいお年をお迎えください。

校長  谷口  史人


08:30