「京田辺市は玉露のまちなんだよ」と先生から話を聞き、祖父母参観で年長児(現1年生)がおじいちゃん、おばあちゃんに玉露を淹れ、おもてなしをしていたことを思い出しました。幼稚園の周辺にはたくさんのお茶畑があります。「先生、お茶に黒い布(覆い)かかってるよ」「お母さんがお茶摘み行っているよ」「お茶工場があるよ」と毎日の登降園で見聞きしたことを子ども達から教えてくれるようになりました。ちょうど玉露工場が稼働していると聞き、年中すみれ組と年長ゆり組が散歩で地域にある玉露工場まで散歩に行きました。
「よく来てくれたね」「これが今蒸したばかりのお茶の葉っぱだよ」「におい、かいでみて」と見せていただきました。
「いいにおい♡」「きれいな色!」「ツルツルしている」など五感で感じることができました。
「また、来てや」と言っていただき、「もうすぐ、みんなが通る道のお茶畑でお茶摘みするから見てね」と教えてもらいました。
幼稚園では、我がまちを愛する子どもを目指して、京田辺のお茶に親しめるよう、工場見学をしたり、玉露のお茶淹れ体験をしたり、祖父母参観で玉露のおもてなしをしたり…様々な直接体験を経験しています。「京田辺が大好き」「この地域が大好き」と感じ、この地域で愛され大きくなって欲しいと願っています。