(平成15年度の取組から)


 今年も生徒会恒例の「心持ち運動」を行いました。
 この行事は、昭和35年から途切れることなく続けられている生徒会の伝統行事で、当初は、心を込めた「餅」を持ち寄っていたようです。
 現在では「募金」に変わりましたが、「心持ち運動」に寄せる心は、昔も今も変わることなく、田辺中生徒の心の中に流れています。

 この「心持ち運動」の取組を今後も続け、身の回りの人々へのやさしい思いやりの心や奉仕の心を大切にしたいと考えています。
 生徒会では、5月末に校区のPTA会員の御厚意でサツマイモの苗を植えさせていただきました。
 夏の間も除草や手入れなど全面的に御協力をいただいたおかげで、11月には無事収穫することができました。
 ありがとうございました。
 11月16日(日)の「PTAの集い」では、心持ち運動の募金にするため、収穫したサツマイモをきれいに洗い、焼き芋専用釜でアツアツにふかした焼き芋を販売し、とても好評でした。また、参加者にも募金を呼びかけ協力していただきました。  12月8日(月)から12日(金)の登校時に、生徒会新本部役員が校門で募金を呼びかけました。 
 生徒会では、事前に生徒会員全員に「心持ち運動」への協力をお願いしました。
 その結果、11月・12月合わせて「34,674円」の募金と200通あまりの手紙、雑巾用の古タオル多数が集まりました。
 12月16日(火)には、「緑の風共同作業所」と特別養護老人ホーム「九十九園」を、
 12月17日(水)には、特別養護老人ホーム「府立洛南寮」「セピアの園」を、
生徒会役員やボランティアが訪問し、これらの心のこもった募金や手紙などをプレゼントした後、リコーダー演奏やゲームなどで楽しく交流しました。
「緑の風共同作業所」訪問のようすです
「九十九園」訪問のようすです
「府立洛南寮」訪問のようすです
「セピアの園」訪問のようすです