やきいも、おいしかったね

今日は、楽しみにしていたやきいもパーティです!
朝からいつもと違う雰囲気に興味津々の子ども達。
くんたん器のまわりにどんどん集まってきました。

「まつぼっくりは油があるから、よく燃えるんだよ」
「お米の皮や~」
「そう、お米のまわりについているの。もみがらっていうんだよ」
興味深そうに話を聞いています。
くんたん器の上からもくもく煙が出ているのを見て、
「これが雲になるねんなぁ」とかわいらしいつぶやきも^^

乗り物が好きな小さい組さんは、
思わず「シュッシュ、ポッポー!」と機関車の煙に見立てていました。

自分たちが掘ったお芋をていねいに洗っていきます。
「土がついてたらおいしくないもんなぁ」と言いながらきれいに洗っています。


次はキッチンペーパーやアルミホイルで包んでいきます。
「このお芋、おもしろいなぁ」とまたまたいろいろな形を楽しんでいました。
本当に、今年のお芋はおもしろい形がいっぱいでした。

さぁ、くんたん器でアツアツになっているもみがらの中にお芋を入れていきます。
その様子を見ながら、「おいしくなぁれ」とつぶやく子ども達。
ここからは、じっくりゆっくりおいしくなるまで遊んで待ちましょう。
そして…
「やきいもできたよ~!」の声に次から次へと子ども達がやってきました。

アッツアツのお芋にびっくりしながらも、一口食べると「おいし~!」
ホクホク、ねっとり食感を味わっていましたよ。


子ども達のうれしそうな、おいしそうな笑顔を見ていると、
お家ではなかなかできない体験、今の時期にしかできない体験を
大切にしていきたいなと感じました。
今日の楽しかった思いが、おいしいと感じた味覚、
いぶされた煙の嗅覚、くんたん器が並ぶ光景を見た視覚とともに、
心にしっかりと残っていってほしいなと思いました。