コロナ禍では、密にならないようにクラスごとで行っていましたが、久しぶりに全学年そろって生活発表会をすることができました。
生活発表会は、幼稚園で1学期、2学期に子どもたちが積み重ねてきた遊びや生活からの学びの成果を見ていただく場です。
劇遊びや歌・楽器などの発表を通して、1人1人が力を発揮している姿を見ていただくことができました。
3歳児、4歳児は一緒に「かえるの のどじまん」という劇遊びをしました。

子どもたちにとって、かえるは、春から夏にかけて幼稚園の池や畑、園庭などで捕まえたり、遊んだり、クラスで飼育したりして親しみをもっていた生き物です。
かえるのジャンプをまねたり、踊りや歌の歌詞を自分たちで思いを出し合って決めたりして、劇遊びを楽しみました。
5歳児は「ジャックと豆の木」という劇遊びをしました。


幼稚園で育てたササゲ豆のつるが、夏から秋にかけてぐんぐんのびて2階まで上がってきたことがうれしくて、びっくりで、このお話に興味をもちました。劇遊びをしてみるとイメージがわいて、「つるに登るところは、こうやってするねん」「ひもでひっぱたら、つるが伸びる仕掛けができるんじゃない??」と子どもたちのアイデアがいっぱいつまった劇遊びになりました。


歌や合奏では、3歳児は初めての舞台やたくさんのお客様にドキドキしたけれど、楽しくできました。
4歳児は、お客様に見てもらうことに喜びを感じて、「できた!!」と自信をつけました。
5歳児は、手話、わらべ歌、英語の歌、そして、たくさんの種類の楽器を用いた合奏で、3年間の積み重ねや育ちが感じられる発表となりました。やり切った達成感や充実感、「ぼくたち、すごいでしょ!!」の気持ちが、あふれていました。
保護者の皆様、温かい拍手をありがとうございました
