たまねぎ
昨年の秋に植えた玉ねぎが、大きく成長して、土から顔を出していました。
「このたまねぎはいつたべれるん?」
「ねぎがくたっと土の上に寝転んだら収穫できるんだよ!」
と、収穫の時を今か今かと心待ちにしていました。
そして、先日、やっと収穫の時がきて、
子どもたちは目を輝かせながら玉ねぎの収穫をしました。

「なんか、ちょっとくさい!」と、においを感じたり・・・
「うわ!重たい!!」と、力いっぱい引っ張ったり・・・
「このたまねぎ、顔くらいあるでー!」と、大きさに驚いたり・・・
子どもたちは、大興奮でした。
さあ!玉ねぎはいくつ収穫できたでしょうか?
みんなで声を合わせて数えました。
すると、なんと68個!!!

そして、68個の玉ねぎの葉をひとつひとつ切り落として、
ひもで結んで、吊るしました。

こうすることで、たくさんの風を浴びて、
いつまでもおいしい玉ねぎが食べられます。
子どもたちも「落とさんといてや!」「先生!頑張って!」と
興味津々で応援してくれました。

それから、お部屋ではよ~く観察して玉ねぎの絵を描きました。
「たまねぎってしましま模様がある!」
「葉っぱは、緑と白が混ざってる!」
と、玉ねぎについてたくさん発見した、玉ねぎ尽くしの一日でした。
そして次の日。。。
切り落としたねぎを見て「しっぽみたーい!」の一言から始まったねぎしっぽとり。

子どもたちのアイデアはおもしろいですね!
みんな、おしりにねぎをさして元気いっぱい園庭を走りまわっていました。