雨の日の散歩昨日もしとしとと、朝から雨が降っていました。
「みんな雨の日に、おうちの人とお散歩ってしたことあるかな?」
「ん~あんまりないなぁ。」
「今日は雨の中を歩いていろんな発見をしてみよう!」
ということで傘をさし、遊歩道の散歩に出かけました。
雨の音、雨のにおい・・・
晴れの日とはまた違った景色に子ども達も目を輝かせています。
「先生!葉っぱ見て!雨の粒が宝石みたいにキラキラしてるよ!」
「こんなところでカナブンがいっぱい雨宿りしてる!」
「蜘蛛の巣もキラキラしてるで!」
雨の日にしか出来ない発見、つぶやきががいっぱいです

「小学校に行ったら、雨の日もみんなランドセル背負って通うんだね。」
年長児の子ども達とはそんな話もしながら歩きました。
遊歩道に咲いた、子ども達のかわいい傘の花を見ながら
幼児期に、雨の日に傘を差して歩くということ・・・
大切な経験こそが、学びに繋がると改めて感じた一日となりました。

その後、年中組がお散歩で楽しかったことを
画用紙いっぱいにのびのびと絵を描きました。
その姿からも、心を動かす経験の大切さを感じることが出来ました。