各クラスでは、お店屋さんの開店に向けて
「なに屋さんする?」「なんていう名前のお店にしようか」
「いくらで売る?」
「かんばんもいるね」と、みんなで話し合って準備を進めてきました。
3歳児 ちゅうりっぷ組は、
おにぎりやパフェ、アイスクリームが売っている。4歳児 すみれ組は、
トッピングが豊富なうどんやさん。5歳児 ひまわり組は、。
店内オーブンが自慢の焼きたてパンやさん。
さて、いよいよ開店です!!
「いらっしゃいませ~」
「なに味にしますか?」
「おにぎりもありますよぉ」お店屋さんは大きな声でお客さんに声をかけます。

「1つください」「麺はゆでたて、あつあつ。
トッピングはどれにしますか?」

自分たちのこれまでの経験から、
お店屋さんの言葉遣いや心配りが
自分なりの言葉で表現されます。
「このパンください」「はーい。こちらですね・・・」
自分たちでお店作りを進めてきたことで、
楽しい気持ちやわくわく感、意欲や自信が
子どもたちの言葉や表情にも表れています。

「1000円になります」 「おつりです」 「スプーンもどうぞ」
3つのお店の真ん中には、
フードコートのような、飲食スペースがあり
「おいしいね」 「プリンパフェ❤」
とほっこりといただきます。

お店屋さんが終わって保育室をのぞいてみると・・・
みんなで、お店屋さんをしてみてどんなふうに感じたか
話し合っています。
"振り返り” といわれる、幼児教育の中で大切にしている
活動の一つです。
(学校教育でも重視されている対話的主体的な学びです)
遊びの中の学びです。

「お客さんが買った後、持ちにくそうで困っていたよ」
「どこから並んだらいいか、迷ってた・・・」
「食べた後のものは、どうしたらよかったのかな」
といろいろ感じたことを出し合う子どもたち。
「お盆があるといいんじゃない」
「ここから並ぶとこってわかりやすく→つけよっか」
「食べた後返す場所つくろう!」
と次の開店に向けて、どうしたらいいか考えます。
小さい組さんにも分かりやすいように、
絵でも描いた方がいいよね。と明日からのおみせやさんごっこに
より一層、期待感や意欲がわいてきました。
次のお店屋さんの開店が楽しみです!!