「幼小連携」の一つの取り組みとして
昨年に続き、年長児5歳児が小学校の先生の出前授業をしていただきました。
体育の授業体験をし、先生の話に一生懸命耳を傾け
自分なりに考えて、やってみようとする姿がありました。
挨拶を終えると早速授業のスタートです。並び方や体操を教えていただきました。

体を使ったじゃんけん遊び、じゃんけんに動物の表現を加えたゲーム、
フープ転がし、ボールの投げ方とテンポよく授業が進みました。
みんな、先生の温かい言葉かけや雰囲気で緊張することなく
喜んで教えていただいたことを、楽しんでしていました。


特に、ボール遊びでは遠くに投げる投げ方をわかりやく、丁寧に教えていただき
子どもたちも先生のやり方を真似ながら、取り組みました。
すると・・・。投げ方のフォームが格好良く力強くなりました。
授業後の感想では、「面白かった」「楽しかった」「遠くに投げれてよかった」
など、楽しい時間を過ごせた言葉がたくさん聞かれ、小学校生活への期待も膨らんだのではないかと思います。
授業後の、午後からの好きな遊びの時間でも
早速、ドッジボールが始まり、「体は横に」「ビューンと前に・・・」と
教えていただいたことを思い出し力いっぱい投げ、遊びがとても盛り上がりました。
教えていただいたことを遊びの中でも生かしていきたいと思います。
また、今後、小学生の図書委員による絵本の読み聞かせや
小学校の1年生と一緒に授業を受ける機会を予定しています。
小学校を身近に感じ、小学校入学への期待が膨らむよう
交流の機会を大切にしていきたいと思います。