令和5年10月14日(土)に令和5年度山城地方中学校体育大会駅伝競走の部が山城総合運動公園にて行われました。
男子は6人で18.5キロ、女子は5人で12.3キロの距離をたすきをつないで競います。



結果は、男子は13位、女子は7位でした。
女子はあともう少しというところでしたが、残念ながら上位大会(府大会)の切符は得られませんでした。
駅伝といえば、毎年お正月に行われる箱根駅伝の予選会が14日に行われました。今年は100回記念大会に当たるということで、全国の大学が出場権を得るために、この予選会に挑戦しました(史上初、関東以外の大学が参加可能)。関西の大学も含め、11校がエントリーしたそうです。本番の大会にはこの予選会を勝ち抜いた13校と前年度に10位以内に入ってシード権を得ている大学の合計23校で競い合います。今回13位と14位の差もわずか3秒。タイムを競う競技なので、0.1秒の差が運命の分かれ道になるのですね。
今回の女子の結果も本当にちょっとの差。でも今回、男子も女子も長距離を走るメンバーが少なくて、長距離を得意とする選手以外の選手たちが、一本のたすきをつなぐために努力を重ねました。この過程がやはりすばらしいと感じます。1分・1秒のために、仲間と切磋琢磨した経験が、それぞれの選手の糧となることでしょう。選手の皆さん、お疲れ様でした。