本日、2・3年生は合唱コンクールの表彰式が行われました。
どのクラスも自分たちが「最優秀に違いない!」という自信があったかと思います。それくらいどのクラスも全力で素晴らしい歌声を響かせていました。合唱指導部長のスピーチから胸が熱くなるクラスがたくさんありました。
音楽科の弓矢先生、豊岡先生が講評をしましたが、どのクラスも本当に最高の出来でした。
〈2年生の結果発表から〉
最優秀賞2年2組「群青」…「群青」は曲想がころころと変わり、しっとりとした部分と力強い部分の差をつけて歌い分けるのが難しい曲。本番の合唱では、歌・ピアノ・そして指揮者が一体となった合唱を披露しました。
優秀賞2年1組「輝くために」
クラスの課題、声量はあるのに、声のまとまりがない。声質にこだわると今度は声が出ないといった壁にぶつかりましたが、本番ではその壁を乗り越えた合唱を披露しました。
2年5組「予感」
この曲はソプラノ、あると、バスがそれぞれで全く違う動きをすることが多い曲。曲の面白さや良さを最大限に生かして緩急つけた合唱を披露しました。
〈3年生の結果発表〉
最優秀賞
3年3組「大地讃頌」
今回の合唱で唯一の四部合唱。曲自体はシンプルですが、だからこそ表現することがとても難しい曲でした。弱いところと迫力のあるところの差をつけて、壮大な合唱を披露しました。

優秀賞
3年6組「証」
初めは男性パートの圧倒的な声量にバランスをとるのに苦戦していましたが、それぞれのパートが力を振り絞り、合唱を作り上げました。特に、最後の転調したサビではパワフルな歌声で会場を圧巻させる迫力がありました。

3年7組「春に」
この曲はコロコロ変わる歌詞、メロディを表現するのがとても難しい曲ですが、指揮者が見事にそれを表現し、指揮・歌・ピアノで統一感があり、さらに一つ一つの言葉を丁寧に歌っていました。

今日、振り返りをしました。悔しくて涙が止まらないクラスもあったそうですが、それは全力で取り組んだ証拠です。今回のスローガンの通りですね。強い絆で燃え盛った証拠です。青春そのものですね。
結果は出ましたが、本番に向けて取り組んだ姿勢や、努力を重ねたことは結果によって変わるものではありません。つけた力をしっかりと次に生かしてください。次は1か月後の体育大会です。3年生は自分のクラスだけでなく、後輩たちをしっかりと引っ張っていく全体のリーダーとして活躍してもらいます。2年生はその姿をみて、次のリーダーになっていく準備をしなくてはいけません。1年生は、初めての体育大会なので、必死についていってください。その中で楽しさを追求してください。