
1学期の初めに子どもたちが植えたトマト、ピーマン、オクラの苗。
初めて苗を見たときは「これが野菜なの?」と、お家の食卓に並ぶ野菜と姿が違うことに、不思議そうな顔をしていました。
毎日「おおきくな~れ」と野菜に話しかけながらお世話をしていくうちに
「あ、お花が咲いてる」
「小さいトマトができてるよ!」
「こっちは昨日より大きくなってる!」
と、「今日はどんな姿になっているかな」と、野菜の生長に興味をもつようになりました。
そして、6月後半。ついに立派な野菜が実りました!
「私、トマトを食べたい」
「僕はこの大きなピーマンを持って帰りたいな」
自分で育てた野菜を、お家に持って帰った子どもたち。

保護者の方から・・・
「これがピーマンっていうのよ、と喜んで教えてくれました」
「普段野菜は全然食べないのですが、一口だけ食べることができました」
「明日お弁当に入れてね、と言ったので入れたら、本当に完食してきてびっくりしました」
など、お家で嬉しそうにしている様子が伝わる感想をたくさんいただきました。
自分でお世話をし、収穫した野菜。
きっととびきりの味に感じたことでしょう。