
おや?何かに夢中な様子のひまわり組の子どもたち。
一体何でしょうか。
それは…バッタです!
幼稚園の園庭や中庭には、たくさんのバッタが住んでいます。

「最初に虫かごに草と土を入れるんだよ」
「私はお花も入れたい!」
「ぼく、バッタ怖くて触れないな…」
「大丈夫。ぼくが触るから、虫かごの蓋を開けてね」
友達と知っていることを伝えあったり、助け合ったりしながら、バッタのお家を用意しました。
「あ、ごはん食べてる」
「サツマイモの畑にいたから、お芋の葉っぱが好きなのかな」
「かわいいなぁ」
自分たちが作ったお家で過ごすバッタを見ることを楽しむ子ども達。
そして、夏のように暑い日。

「今日は暑いから、バッタさんものど乾くかな」
「葉っぱでコップを作ってお水をあげようよ」

気が付いたことを友達と共有し、アイデアを出しながら葉っぱのコップを作っていました。

お水をもらってバッタさんもどこか嬉しそう。
生き物に親しみをもってお世話をする中で、いのちを大切さも感じてほしいと思います。