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美術工芸データベース
美術工芸
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名称
木造牛頭天王立像
読み方
もくぞうごずてんのうりゅうぞう
分類及び種別
彫刻
指定及び指定年
京都府指定文化財(昭和61年4月5日)
所在地
所有者
朱智神社
時代
平安時代前期
法量
101.1㎝
説明
朱智神社は、大阪府との境にある高ヶ峯の山中に位置しています。祭神は、迦爾米雷命(かにめいかずちのみこと)が主神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)天照國照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)が配神とされています。朱智神社の本殿は京都府登録文化財に登録されています。
本像は、頭部から岩座に至るまで広葉樹(クスか)の一材から彫出し、体部や頭部には一部彩色が残っています。本像は、本殿に祀られています。牛頭天王の姿は頭上にある牛頭のほかに特別の規定があるわけではありませんが、各種の例を見てみると、忿怒(ふんぬ)の表情を示すのが共通しているようです。装束は、武装、唐服、あるいは菩薩・明王と同じ衣を着すのが通例ですが、本像は唐服の例です。一般的に三面(顔が三つある)となるものが多く、本像はその上に炎髪(炎のように逆立つ髪)を出しています。両手先は後世の補作なので正確ではありませんが、左手の掌に宝珠を載せ、右手は第二・三指を立てています(剣印)。本像は、このような仏像の形式上の特色を各所に取り入れて成り立っています。
本像は、十世紀にさかのぼる牛頭天王の古作であるだけでなく、防疫神として河内・大和との国境ちかくに置かれたことがわかる作例として極めて貴重な作品です。
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