日誌

6年生 租税教室

 7月9日木曜日、6年生は、税理士の中田武文さんを招いて税金について学ぶ「租税教室」を行いました。
 まず、税に関するアニメを視聴しました。税金がある世界とない世界を比べながら、私たちの生活がどれほど多くの“支え”によって成り立っているかを考えました。火事のときに消防車が来ること、けがをしたら救急車が来てくれること、毎週のごみ収集、道路の修理、交番の存在、そして毎日通っている学校の建物や設備、教科書、先生の給料まで──これらすべてが税金で支えられていることを改めて考えました。

 特に、「もし税金がなかったら?」という問いかけでは、・消防車や救急車が来ない ・道路が壊れたまま ・ごみが集めてもらえない ・学校が建てられない といった“安心・安全が成り立たない世界”を想像し、税金の役割の大きさを実感していました。

 また、子ども一人あたりに使われている教育費についても学びました。小学生では年間約94万1千円、幼児期から高校卒業まででは約1,228万5千円もの教育費が使われています。さらに、小・中・高を合わせると約4億円という大きな金額になることを知り、子どもたちは「そんなにたくさん!」と目を丸くしていました。

 授業の最後には、アタッシュケースに入った“一億円の模型”を見せていただきました。実際の大きさを目にすることで、税金の規模の大きさをよりリアルに感じることができたようです。

今回の学びを通して、子どもたちは「安心して暮らせる社会は、みんなで支え合う仕組みで成り立っている」ということを深く理解しました。これからも、社会の一員として大切な視点を育んでいきたいと思います。