日誌

避難訓練(火災発生時)

 1月24日(金)2時間目に火災発生を想定した避難訓練を田辺消防署から消防署員の方に来ていた

だき実施しました。給食室から火災が発生し、非常ベルを鳴らしたあと、教頭先生の放送で全校一斉に

避難を開始しました。火災発生場所からできる限り離れるように避難します。混雑する場所では、下学

年を優先させたり、非常階段では慌てずに降りるなど、火災によるものだけでなく、避難する際に事故

や怪我のないように十分注意しながら運動場まで避難しました。

 訓練の様子を見ていただいた田辺消防署の方から、「災害はいつ起こるかわからない、休み時間など

のように先生たちがいつも一緒にいるとは限らないので、しっかり訓練を通して正しい判断と行動がで

きるようにすること。教職員は、子どもたちの生命安全を守るため、役割分担等を明確にするとともに

状況によって常に冷静に臨機応変に行動できるように共通理解をしておくことも大事。」という訓話を

していただきました。日頃から災害等を想定して、的確な判断、行動ができるようにしていきたいと思

います。

 この時期、空気の乾燥で火災が起きやすい状況であったり、南海トラフ地震に対する注意喚起なども

行われております。各ご家庭でも緊急時に生命と安全第一に行動できるように、一度避難時の確認をし

ていただければと思います。