校歌

校 歌 (昭和25年12月1日制定)

校  歌

   

   酒井 雨虹   作曲

    中原 都男   作詞

    松村 左武郎 編曲

 

一 正しく仰げ甘南備の

空に輝く星の色

学べよ高くつつましく

若き生命の東雲に

希望は燃ゆる田辺中

 

二 泉の川の水清く

   窓に吹き入る朝の声

   勉めよ日々に新しく

   愛と自然に生い立ちて

   玉とも磨け田辺中

 

三 自由の鐘の鳴るところ

   飛躍日本の名に負いて

   鍛えよ強く大らけく

   常に進取の意気あげて

   使命に立つや田辺中

 

四 それ城南の野の露に

   むらさき染むる菊の花

   励めよ共に美しく

   薫る文化の花束を

   五郷にかざせ田辺中


※五郷とは、今も田辺中学校区である田辺、三山木、普賢寺、と大住中学校区の大住、そして培良中学校区の草内の五ヶ町村をさします。

 

校 章


 本校の校章は、日本で特に親しまれ、文化の象徴とさえいわれている菊の花弁を図案化して「町の文化は田辺中学校から」という構想で作成されています。
 多くの人と集団生活を送ることから、仲良く手を取り合って助けあい、団結する意味で、小さい花弁(生徒)が仲良くスクラムを組み、そして四片の大きい花弁(大人や教師)が、四方から守り育てていくことを示しています。

また、この大きな花弁は、図案の調和と田の中心である十を表現し、中の丸は、輪(和)を意味しています。