園だより

4,5歳児が、いもほりをしました。

地域の方のご厚意で、春の遠足でいった「諏訪ケ原公園」近くの

畑にいもほりに出かけました。

 

みんなが楽しく、芋掘りができるように準備をしてくださった

地域の方々に挨拶をした後、芋ほりをしました。

 

 

 

 

少し、土をほってみるとお芋の顔が見えてきました。

周りをほってもなかなか出てこず、ゆらしても動かず

先生や友達に「手伝って」と助けを求める子どももいましたが

ほれると「見てみて」と嬉しそうに話していました。

 

楽しい体験ができて、みんな笑顔を見せていました。

 

翌日には、掘ってきたおいもを数えながら並べました。

5歳児では、「全部で123個だった」という姿もありました。

4歳児は並べているうちに、大きさの違いに気づき

「大きいのはこっちにしよう」と朝から身体測定を

したこともあってか、小さいおいもから順に並べる姿もありました。

 

 

また、並べているうちに、いろいろな形があることに気づき

「これは、細い」「これは、きゅうりみたい」

ちょっと曲がっているのは「これはバナナ」

まん丸のおいもを見ては、口々に「にんにくみたい」「きゅうこんだよ」

「おたまじゃくしにもみえる」と友達同士話す様子が見られました。

「ひげがいっぱいあるのは、ここに置こう」と形ごとに分けて

イメージを広げていました。

 

園庭の片付け後には、いろいろなクラスのお友達が集まって

いっぱいのお芋があることに気づき、みんなで収穫を喜びました。

 

 

また、保育室では色の違いにも気づいた子どもたちでした。

 

 

芋掘りから、いろいろな発見や遊びをすることができました。

今後も子どもたちの気づきを大切にして保育を進めたいと思います。