スクールダイアリー

令和7年度

人権学習(6年)

 6年生は、「みんなにあたりまえの幸せをー世界人権宣言ー」という教材で人権学習を行いました。

  

 まずはじめに、人権は「守られていると思う」「守られていないと思う」のどちらだと思うか、クラス内で意見を出し合い、そう感じる原因などを考えました。その後「人権を守るために、自分達にできることは?」という問いに対し、「一人一人の意見を大切にする」「仲間の内面を見る」「相手の人権を守る⇒自分の人権が守られる」など、様々な意見が出ました。

 学習を通して気付いたことや考えたことを忘れずに、無意識に相手の人権を傷つけてしまうことがないよう、今後も一人一人がしっかりと意識して過ごせるといいですね。

人権学習(5年)

 5年生は、「ざる」という教材で人権学習を行いました。

 他の人とは明らかに違う扱いを受ける村の人々の置かれている状況や心情、行動を通して、「差別をしてきた相手が困っているとき、助けるべきなのか」「どうすれば世の中から差別はなくなるのか」ということなどについて考えました。

  

  友だちとの意見交流の中で、「それは間違っている」「おかしいな」と思うだけではなく、「間違っている」「おかしい」と声を上げ、正しい行動をしていかなければ差別はなくならないと考えを深めていました。

人権学習(4年)

 4年生は、「ちがいのちがい」という人権学習を行いました。

 それぞれの国の言語や文化などの「あってもよいちがい」と、誰かが傷ついてしまうような「あってはいけないちがい」について考えました。

  

 この学習の中で、子ども達からは「見た目で決めてはいけない。」「差別のない世の中になるといい。」といった意見が出されました。そのためには、互いの個性や文化を尊重し合うことが大切であると、改めて感じていたようです。

人権学習(3年)

 3年生は、「四つの部屋」という人権学習を行いました。

 「小学生は外で遊ぶのが好きだ」「一番大切なものは友だちである」といった問いに対し、自分は4つ(「そう思う」「どちらかといえばそう思う」「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」)のどの立場か考え、理由を交流しました。

   

 理由を交流する中で、人によって考え方や感じ方には違いがあり、勝手に「そうだ」と思い込んで決めつけたり、自分の意見が正しいと押し通したりすることはよくないと、改めて感じたようです。

おはなしのへや

 毎週月曜日の中間休みに、図書ボランティアの保護者の方々に読み聞かせを行っていただいています。

 2学期最後の「おはなしのへや」はクリスマススペシャルで、ピアノとサックスの生演奏付きの読み聞かせでした。お話の途中にみんなでクリスマスソングを歌う場面があり、クリスマスの楽しい雰囲気の中、子ども達はいつも以上にお話の世界を楽しんでいました。

   

 最後には、参加した子ども達全員に手作りのしおりや折り紙のプレゼントをいただきました。

 読み聞かせボランティアの皆さま、素敵な時間をありがとうございました。3学期もよろしくお願いします。