京都府立山城郷土資料館資料課長の田中先生を講師に迎え、全校で京田辺の歴史についてお話を聞きました。田辺の歴史の中でも、特に培良中校区に焦点を当て、培良という言葉の由来も含め、古代から現代までを様々なトピックスや人物について、スライドを見ながらお話をしていただきました。
先生自身がこのお話のために、新たにこの地域を歩き、写真に収められた風景や記念碑なども多く登場しました。身近な飯岡の話や東という地名の話、防賀川の話など、初めて「そうだったのか」と気づくこともたくさんありました。木津川の流れと寄り添い、時には戦いながら、営々と築かれてきた、この地の先人の歴史に浸った1時間半でした。
1年生から3年生ということもあり、少し難しい話もありましたが、熱心にメモを取る姿があちこちで見られ、しっかり学習できていたと思います。配られた資料をもとに、お家でも話題にしてください。
全校歴史学習の様子
熱心に話される田中先生
先日私が写した培良校跡の石碑と説明版