写真やデータファイルを電子メールで送るときは、写真やファイルを電子メールの「添付ファイル」として送信します。
　手順は次の通りです。

　① RisuMailでメールを作成します。
　② 本文の欄の下にある「参照」をクリックします。
　③ 添付したい写真やデータファイルを選択し、「開く」をクリックします。
　④ 「追加」をクリックして、ファイルを登録します。
　⑤ 他に追加したい写真やファイルがあれば、②～④を繰り返します。
　⑤ 「送信」をクリックして送信します。

　添付ファイルが一つだけの場合、④の「追加」をクリックしなくても添付して送れますが、かならず「追加」をクリックして登録するようにしてください。
　電子メールにファイルを同封して送るときは、ファイルを同封しているというお知らせとともに、同封したファイル名をメールの本文に書いておくと、トラブルを防ぐことができます。

　京田辺市教育委員会では添付ファイルのサイズが約7MB以上だと送受信を拒否します。送る相手によっては、それ以下のファイルサイズであっても受信拒否されることがあります。

　送りたいファイルを入れたフォルダを圧縮して、メールに添付して送ります。

　①  デスクトップを右クリックして「新規作成」→「フォルダー」を選び、フォルダに名前を付けます。
　②  送りたいファイルを手順①で作成したフォルダにすべてコピーします。
　③  フォルダを右クリックして、メニューから「圧縮」→「.zip」（または「送る」→「圧縮（zip形式）フォルダー」）を選びます。

　デスクトップ上または指定したフォルダ内に手順①で付けた「フォルダ名.ZIP」の圧縮ファイルができているので、それをメールに添付して送ります。
　メール本文で圧縮して送ったことを伝え、フォルダに入れたファイル名を列記しておくといいでしょう。

メールを受け取った人に他の人のメールアドレスを知られてもよい場合、RisumMailの「宛先」に下の例のように「,」（カンマ）で区切ってメールアドレスを列記して送信すると、複数の人に同じメールが届きます。受け取った人はメールが誰に送られたかがわかります。

　例）aaa@bb.jp,ccc@dd.jp,eee@ff.jp,ggg@hh.jp

　一方、個人情報保護の観点などから受け取った人に他の人のメールアドレスを知られないようにする場合、RisuMailの「宛先」は自分のメールアドレスにし、「BCC」（ブラインド・カーボン・コピー）に上の例のように「,」（カンマ）で区切ってメールアドレスを列記して送信すると、BCCは表示されないため、受け取った人に他の人のメールアドレスはわかりません。
　BCCで複数の人に送信するときは、メール本文に「このメールはBCCでお送りしています」と断り書きを添えておくといいでしょう。

　相手にメールを送ったことをメンバーと共有する、管理職に伝える、などの場合に使います。CCは「Carbon Copy（カーボン・コピー）」の略で、ここに入力したメールアドレスに同じメールが届きます。受け取った人も誰にメールが送られたかがわかります。

　「ゴミ箱」をクリックして削除したメールにチェックを入れ、「選択したメッセージの移動先」のドロップダウンリストから「受信箱」を選び、「移動」をクリック。これで元の受信箱に戻すことができます。

　「オプション」→「新着メールオプション」を開き、「新着メールがあった時にポップアップウインドウを表示する」にチェックを入れ、「登録」をクリックします。
　その後、新着メールがあって「ポップアップがブロックされました」の表示が出た場合、「設定」をクリックして「このサイトによるポップアップを許可する」を選択してください。

　「オプション」→「個人情報」を開き、差出人の欄に表示したい名前を「フルネーム」に入力し、「変更」をクリックしてください。「フルネーム」が空欄の場合、RisuMailは差出人の欄にメールアドレスを表示します。

　あります。
　「検索」をクリックします。中央にあるのはキーワード入力欄で、左側のプルダウンリストから「受信箱」を選択すると、受信箱のメールを検索することができます。
　注意するのは、右側のプルダウンリストです。デフォルトは「差出人」になっているため、このままでは差出人を検索することになります。メールの本文を検索する場合、ここを「本文」に変更してください。

　宛先に入力したメールアドレスに問題があるため送信できないというエラーです。
　メールアドレスは半角で正しく入力してください

　メールを配達できなかったという通知で、送信したメールがメール本文に含まれています。宛先のメールアドレスが間違っていることが原因です。
　メールアドレスは半角で正しく入力してください。

　SASTIKⅢ USBキーを使用すれば、自宅でもメールを読み書きできます（ただし添付ファイルはダウンロードできません）。
　USBキーの申し込みは、京田辺市教育委員会のホームページの教員関係の「手続き書類」から「USBキー（SASTIKⅢ）借用申込用紙」を印刷して記入後、情報教育推進室に提出してください。

　京田辺市教育委員会ネットワークにつながっているパソコンであれば、どのパソコンからでも、RisuMailを起動し、自分のユーザIDを入力して指紋認証するだけで、自分のメールの送受信ができます。

　メールのパスワードの変更はできません。

　京田辺市内の学校で、一般のメールソフトを使ってメールを利用することは許可していません。
　情報教育推進室が先生方に発行しているメールアカウントは、RisuMailで利用することを基本にしています。

　チェーンメールというのは、鎖の輪のようにつながって、どんどん続いていく、終わりのないメールのことで、インターネットの交通量を増やします。
　「知人の急な手術に特殊な型の血液が必要なので探してもらえませんか」という依頼のメール。「死刑宣告された無実の人を救うためにひとりでも多くの署名を必要としています」という呼びかけのメール。善意か悪意かには関係なく、誰でもすぐに返事を書けるメールの世界では、チェーンメールが生まれる可能性が高いのです。
　チェーンメールになりそうなメールを受け取った場合、よく見極めて対処してください。

　京田辺市立学校間ネットワークではメールサーバが受信／送信したメールの添付ファイルにウイルス感染がないかどうかをチェックしています。
　感染ファイルが添付されていた場合、メールサーバのシステム管理者ID（root）から警告メールが自動発信されます。感染メールはサーバで削除されるため、受信者には届きませんが、削除したメールの情報を受信者に送信するわけです。
　そのメールのことです。心配ありません。

　名前を付けるときフォルダを選択しなかったので、一時フォルダに保存されたのですね。
　RisuMailの一時フォルダは
　C:￥Users￥（ログインID）￥AppData￥Local￥Temp
　です。しかし、AppDataは隠しフォルダなので、表示されません。

　① エクスプローラで「ALT」キーを押して、メニューを表示する。
　② 「ツール」→「フォルダーオプション」を選ぶ。
　③ 「表示」タブをクリック。
　④ 詳細設定の「ファイルとフォルダーの表示」で「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択して、「OK」をクリック。

　これでAppDataが表示されます。ファイルを取り出した後、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示しない」を選択して、元に戻します。

　保存先を毎回指定する設定と任意のフォルダに固定する設定があります。
　情報教育推進室が作成したマニュアルを参照してください。