10月21日(水)に3年生は総合的な学習の時間に、京田辺市のナス畑やナス選果場へ見学に行きました。
見学では、JAの方について頂き、京田辺市のナス作りについてお話を聞きました。

京田辺市では昭和20年ごろ、ナス作りが大々的に始まったそうです。
「興戸方式」と呼ばれる独自の栽培方法により、皮まで柔らかくみずみずしいナスを作っています。

『千両二号』という品種を栽培し、『田辺ナス』として京都府内や大阪だけでなく、東京へも出荷しているそうです。
ナス畑を見学した後は、京田辺市のナス選果場へ行きました。
農家さんが収穫したナスが集められ、ここで大きさごとに分けたり、箱詰めしたりして出荷されていきます。

今の時期は少し寒くなってきたので少なかったそうですが、(それでも2万本だとか…)多い時期は1日5万~10万本運ばれてくることもあるそうです。
運ばれてきたナスを機械に並べていく作業の体験をさせていただきました。
思ったよりも柔らかかったナスに驚いていました。

別名「黒いダイヤ」と呼ばれる田辺ナス
きれいに輝いていましたね。
給食でも、この田辺ナスが使われている日があります。

3年生では学習したことをもとに、総合的な学習の時間にまとめていく予定です。