12月4日、5日と学級活動の時間を2時間とって、全校で
いじめをなくすための取り組みを始めました。
一昨年、大津市でいじめを苦にした自殺があり、その後、学校ではいじめをなくすための取り組みを強化しています。教職員で何度も研修を行い、いじめを許さない学級、学校を目指す取組に着手し、毎学期のいじめ調査と教育相談の中で行う個人の面接調査で、いじめの早期発見と指導に努めてきました。幸い、小さないさかいや、放置すればいじめにつながるような事象は数件ありましたが、深刻ないじめ事象は起こっていません。確認したいくつかの事象も、指導を進めています。
いじめの未然防止や解消には、そういった教師の指導だけでは不十分で、生徒の中でいじめを許さない機運をつくっていくことも大切です。まずは、「いじめとはどういうものなのか」全校で学び、「自分たちでいじめをなくすために何ができるか」を考えるための学習や話し合いから始めました。各学級、真剣に話を聴き、考えました。その成果を
学級の宣言という形でまとめたいと思っています。
1年
2年
3年