今週の道徳は、「アイツの進路選択」でした。
1年生から続いてきた「アイツ」シリーズの最終章でした。
夏樹と真一は、進路選択に進路選択に直面します。真一は真剣に考えておらず、先輩のいる北西工業の建築科を希望として提出していました。夏樹は将来コンピュータの仕事がしたいという夢もあり、北西工業の情報科への進学を希望しており、2人は「一緒の高校に行こう」と約束を交わしていました。ところが二回目の進路希望調査書を提出するになって、真一は迷います。これまで深く考えてこなかったことを後悔しながら、将来のことを真面目に考えなくてはと焦り始めました。しかし「どこにするか分かんないぞ」という真一の言葉は、夏樹を心細くさせるのでした。真一は家に帰り、考え続けます。そして将来が限定される北西工業の建築科ではなく、水明高校の普通科に行こうと決心します。真一は夏樹にその旨を伝えます。夏樹は激しく動揺し、一緒の高校に進もうと約束したじゃない、と真一を責めます。そして青ざめた顔で言って、廊下を走っていってしまい……。 |
今回は、「2人が相手に振り回されず、大切にし合えるために、何を大切にするべきだろう?」という視点で考えることができました。
※各クラスの生徒の感想は、4日に配布した学年道徳通信「Smile」をご覧ください。