日誌

園日誌

3学期終業式

桜のつぼみが大きくなり、春を感じる季節になりました。

今日は3学期の終業式の日です。

ホールにみんなが集まってきました。

ピンク色・赤色・黄緑色の名札をつけるのも、今日で最後になりました。

 

 

先日の修了証書授与式で5歳児きりん組さんが証書を受けとる姿をじっと見つめていた4歳児りす組さん。

今日は、きりん組さんのように、園長先生から『がんばりしょう』をもらいました。

演台の前に立つと、ちょっぴり恥ずかしそうな子ども達…

この1年間、いっぱい楽しんだこと、一生懸命がんばったことを伝えてもらい、自然と笑顔になっていました。

『がんばりしょう』をもらって、うれしそうな「ありがとう!」の声が響いていましたよ。

そして、4月になったらひとつ大きくなることに、目をキラキラさせていました。

 

子ども達の顔を見ていると、“本当に大きくなったなぁ”としみじみ成長を感じ、うれしくなりました。

こうして、1年間無事に終えられたのも、ご家族のみなさま、そして地域のみなさま、子ども達に関わってくださったみなさまのおかげだと、本当に感謝しております。

いつも支えていただき、こころよくご協力をいただき、本当にありがとうございました。

ボール運びリレー

1年を通して続けている、異年齢での交流を大切にした『みやまきっこタイム』

3学年の友達でトリオチームをつくり、一緒に遊んできました。

最近のブームは『ボール運びリレー!』です♪

3人で一緒にボールを運びます。

繰り返すうちに息が合い、このスピード!

4人でも息ぴったり!

5歳児きりん組さんが、年下の子のスピードに合わせ、「大丈夫?」「頑張ろう!」と優しく声をかける姿もあり、ほっこりします。

 

 

「どうすれば、運ぶことを速くできるんだろう?」

「小さい組さんのスピードに合わせる?」

「でも負けたら悔しい!」

などなど…きりん組さんの保育室ではたくさんの話し合いが続いています。

 

異年齢での交流を続けていくことで、思いやりの気持ちや憧れの気持ちが芽生え、いろいろな関わりの中での心の成長をたくさん感じることができました。

これからも、トリオでの関わりを続けていきたいと思います。

 

 

交通安全教室

田辺署の警察官の方と三山木小学校の6年生が、幼稚園の子どもたちのために交通教室を開いてくださいました!

 

まずは、小学校6年生のお兄さん・お姉さんたちが寸劇をしてくれました。

 

ボールを追いかけて道路に飛び出していいのか・・・子どもたちに問いかけながらの寸劇に子どもたちは興味津々!

「それはダメ!」「危ないよ~」と言いながら、とても真剣に見ていましたよ。

 

そして、大切な5つの約束についても丁寧に確認しつつ、お話してくださいました。

 

 

・横断歩道を見つけて渡ろう

・横断歩道の前で立ち止まり、しっかり見る

・“渡りますよ”の合図を運転手さんに送る などのお約束や相手の反応を待つことの大切さも教えてもらいました。

 

さあ、次は実際に横断歩道を歩いてみましょう!

4歳児りす組さんがチャレンジします。

車がやってくると・・・立ち止まって見ていますね。

そして・・・

“渡りますよ”の合図を送って、運転手さんの反応を見ます。

“渡って大丈夫”の反応を見てから、元気に渡れました!

 

5歳児きりん組さんは、幼稚園ではなく、実際の道路を歩いてみました。

幼稚園と小学校の間にある大きな道路を渡ってみましょう。

安全に渡れるまで、よく見て待っています。

 

 

そして、しっかりと合図を送ることも意識しながら、横断歩道を渡っていました!

 

最後に、警察官の方たちに褒めてもらい、うれしそうなきりん組さんでした。

今日教えていただいたことを、小学生になってからも意識しながら、元気に小学校に通ってほしいですね。

 

警察官の方、6年生のお兄さん・お姉さん、ありがとうございました!

普賢寺幼稚園との交流

幼稚園にみどり号が到着!

普賢寺幼稚園の5歳児さんが遊びにきてくれました♪

11月には普賢寺幼稚園に行かせてもらい、5歳児すみれ組さんと交流を楽しんだきりん組さん、2ヶ月ぶりに会う普賢寺幼稚園のお友達に興奮気味でした。

さっそく、♪夢をかなえてドラえもんのフォークダンスを楽しみました。

 

 

次は、お互いの幼稚園で楽しんでいる遊びを一緒にしよう!と氷鬼を楽しみました。

すぐに笑顔がはじけて楽しんでいます。

とても素早い動きで、カメラも追いつかないほど!

 

次は先生も一緒に「エイエイオー!」

気合十分です♪

 

 

子どもたちの素早い動きになかなかついていけない先生たち…

子どもたちはとっても余裕そうな表情ですね。

 

たっぷりと走り回って、おしゃべりも楽しんで、体も心もほっかほかになった1日でした。

またどこかで会えるといいね♫

こども動物園

待ちに待ったこども動物園!

朝一番に、園庭に大きなトラックが入ってきました。

たくさんのゲージが園庭いっぱいに広がると、次から次へと動物たちがトラックから降りてきました。

 

ヤギやヒツジ、ポニー、ウサギ、モルモットなどなど、かわいい動物たちが三山木幼稚園にやってきました。

 

待ちきれない子ども達ですが…

トップバッターは5歳児きりん組さん!

 

きりん組さんはこども動物園は3年目♪

さすがに慣れた手つきで触ったり、抱っこしたりしていましたよ♪

毎年経験を重ねることで、こんなに関わり方にも成長が見られるのだなと、子ども達の堂々と関わる姿に感心しました。

 

次は、4歳児りす組さんです。

 

 

 

りす組さんはちょっぴりドキドキしている様子だったけれど、だんだんと慣れてきたようで、最後の方は自分から関わっていく姿も見せてくれました。

動物たちに直接えさをあげ、えさを食べている時の動物の口の様子や目の動きに驚いていました。

 

最後は3歳児ひよこ組さんとうさぎ組さんです。

初めての体験に、ワクワクよりもドキドキしている様子…

恐る恐るヘビを触ってみたり…

なんと、首にもヘビを巻いてもらいました。

ちょっぴり緊張して固まっているようですね。

 

 

でも、触ったり、抱っこしたりするにつれ、心もほぐれ、にこにこの笑顔が♪

自分があげたえさをおいしそうに食べてくれると、本当にうれしそうにしていましたよ。

 

動物たちの力はすごいですね!

泣いていた子どもたちもいつの間にか笑顔いっぱいになり、うれしい、楽しい気持ちがあふれていました♪

動物との触れ合いを通して、心がいっぱい動き、この経験が、動物を大切にする思いやりの気持ちややってみようとする意欲へとつながっていきます。

経験を毎年積み重ねることで、どんなことだってできるよ、そんな自分ってすごいね、の気持ちもふくらみ、さらに自信をつけてきている子ども達です。

このような直接体験を、これからもたくさん子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。