園生活
ファミリー参観 バルーンリリース
11月15日(土)はファミリー参観がありました。
令和7年度末(令和8年3月31日)で『休園』を迎える田辺幼稚園にとって、節目のファミリー参観であり、縁あって一緒に過ごしているみんなの思い出に残る一日となるように【バルーンリリース】をしました。
色とりどりの風船をもち、55年の間に2911名の子ども達を見守ってくれた田辺幼稚園に〝ありがとう〟の気持ちをこめて、朝の9時過ぎに風船を大空へ放ちました。
風船が大空を飛び、遠くの方の手に届くなんて・・・なんて夢のような話。子ども達、保護者のみなさま、職員・・・みんなでその奇跡を喜び、幸せを分かち合いたいと思っていたら。。。
連絡をいただきました!!!
三重県伊勢市へ黄色い風船が届いたとのこと。私たちの思いを受け取ってくださり、本当にありがとうございます。お電話でお話しながら、手が震えるほどの喜びと興奮を覚えました。この喜びをパワーに、休園を迎える日までみんなで元気に過ごしたいと思います。
もし、風船とお手紙を見つけてくださった方がおられましたら、ご一報ください。お待ちしております!
お散歩に出かけました!
おじいちゃん、おばあちゃんへの思いを込めて描いたハガキをポストへ投函しに行きました。少し高い投入口に手を伸ばし「早く届いてほしいね」「いつ届くのかな?」と子ども達の様々な声が聞こえてきました。
ポストに投函後、向かいにある田辺警察署にも行きました。パトカーや白バイに乗せてもらい、おまわりさんの仕事について教えていただきました。「これはなに?」「ここには何が入っているの?」「ボタンがいっぱい!」と興味津々の子ども達。子ども達の質問にも丁寧に答えて下さり、「警察官になりたい」「白バイに乗って見守りしたいね」と警察官への夢が膨らむ子ども達でした。
いつもみんなのことを見守ってくださる警察官の皆さんに親しみの気持ちをもち、身近な存在となったことと思います。これからも子ども達が元気に過ごせるように見守っていてください。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
ヒコーキランド
市役所の向かいのヒコーキランドがリニューアルオープンという情報を聞き、みんなで遊びに行こう~と楽しみに出かけました。階段を登ると新しくなった遊具が現れ、子ども達も先生も大喜び!
「ここからも登れるよ~」「おーい、こっちだよ」「トンネルみたい」遊具のあちらこちらで楽しそうな話し声が聞こえてきました。
新しいブランコは、包み込まれた感覚で揺れが気持ちよく、大人気!
奥の方には池があります。
ここにザリガニがいるかもしれない??と真剣な顔で池をのぞき込む子ども達。「あ!!いた!!あそこ、みて~」「早く早く~」子ども達が楽しみにしていたザリガニを捕まえることができました!
ザリガニやアメンボ、ちいさなエビ?もいて、自然に触れて楽しんできました!
これからも地域のいろいろな所にでかけて、京田辺を満喫したいと思います。
ザリガニ見つけた!
田辺幼稚園の門の横を流れる小さな川。今日は、水が多いね~ あれ?アメンボが泳いでいるね~ といつもと違う様子に不思議だな~と思いながら見ていると・・・
ザリガニがいる!!ほら!あそこ!ザリガニ!!!
見つけた子が大興奮。その声を聞き気づいた子が、また大興奮!
何とか捕まえられないものか、と考えていました。担任の先生と子ども達が考えた結果・・・釣り竿とある先生のお弁当のおかずの「ちくわ」を使って、釣ってみることに。
「しーっ」「しずかにしよ、にげちゃうよ」「あっ、はさみあげた。たべるんじゃない?」「そこ!」と子ども達の声が飛び交っていました。
しばらく根気よく釣り竿を垂らしてみたものの、そう簡単には釣れませんでした。なかなか諦めきれずにいた子ども達でしたが、また、どこかでザリガニを捕まえられたらいいね~と話をしながらお部屋に戻りました。
数日が経ち、「園長先生、ザリガニ釣り行かないの?」と子ども達。「行きたいね~。どこに行ったらザリガニがいるんだろう?」と、お散歩を計画することに。さて、ザリガニは捕まえられるのでしょうか?
田んぼで遊ぼう!
地域の方のご厚意で、田んぼで遊ばせていただきました。幼稚園のすぐ近く。子ども達のお散歩コースにある田んぼです。
田植え前の水が張られた田んぼに、そっと入ってみると・・・ 「うわー」「ぬるぬる~きもちいい~」という喜びの声と、「うわっ・・・」「なんか・・・」と思いを言葉にできない戸惑いの声が聞こえてきました。足を一歩一歩と前に踏み出し気持ちよい泥の感触に触れる中で、だんだん笑顔が増えていきます。アメンボやオタマジャクシも見つけて大喜び!!
みんなでよーいどん!田んぼを走ってみると、いつもより足を高く上げて力強く走る姿も見られ、頼もしい5歳児の子ども達でした。
貴重な経験をさせていただきました。
田んぼのおじさん、いつも子ども達のためにありがとうございます。