創立152周年 | |
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8月30日(金) 3年生対象に福祉学習の一環として京田辺市社会福祉協議会の方に講師に来て
いただいて「防災」に関する体験学習を行いました。
まず、災害や防災に関する問題やクイズを通して災害等について学習しました。例えば(1)地
震の震度は何段階(10段階)(2)地震は年間どれくらい起こっている?(令和5年日本 2227回)
(3)地震が発生したとき避難したらよい場所は?(ガソリンスタンド)(4)エレベーター内で
地震が起きたら?(全ての階のボタンを押し、開いた階ですぐに出る)(5)駅のホームで起きた
ときは?(止まっている電車があれば乗って避難する)などでした。
次に、実際に阪神淡路大震災などを経験された方へのアンケートなどをもとに作成された防災カ
ードゲーム「なまずの学校」にグループに分かれて取り組みました。いろいろな状況下で、その状
況を解決するのにもっともふさわしいと思うカードを3枚選びます。例えば(1)災害の時に必要
だと思うもの(2)避難場所が寒いとき何を持っていく(3)公園で安全に焚火するために必要な
もの、などの問題をグループで話し合って意見を交流しました。その中でも、講師の方に、寒さを
しのぐときにカーテンがあれば外して包まる、ガムテープは長時間燃えるので暖を取るのに有効な
ことなどを聞いて、子どもたちからは「えー!」と感嘆の声が上がっていました。また、災害非常
食や防災グッズを入れた防災リュックなどの備蓄品も展示していただき、子どもたちは興味深く手
に取って見ていました。最後に講師の方から今回の学習をしっかり頭に入れ、災害時に自分で考え
て安全に行動できるように、そして、自分の命は自分で守り、お互いに助け合いながら行動してほ
しい、というお話しで体験学習が幕を閉じました。
現在も非常に大きな勢力の台風が来たり、先ごろの九州での地震で南海トラフ地震についても注
意喚起されたりしています。災害は、いつ何時やってくるかわかりません。常に防災についての意
識を持つことが大切です。ご家庭でも緊急時の避難場所、避難経路、連絡方法、備蓄品などについ
て話し合われ、確認していただければと思います。
8月29日(木) 体育館で夏休み作品展を開いています。子どもたちが夏休みに一所懸命取組
んだ力作揃いです。明日(~17時)まで開いておりますので、子どもたちが頑張ってつくった作品
を鑑賞していただければと思います。
8月27日(火)本日から2学期がスタートし、始業式をオンラインで行いました。
校歌斉唱の後、校長先生からこの夏に参加された「京田辺市小・中学生平和大使ひろしま派遣事業」
についての紹介がありました。本校からも6年生児童が参加して、戦争の悲惨さを通して平和の尊さを
考えました。原爆投下当時の様子や今回の事業で訪問した原爆関連施設の様子、原爆体験者の方から体
験談を聞く様子の写真を見ながら学びました。被爆者の方の「人間が作った原爆は人間の手で壊してほ
しい」という願いがとても印象的でした。田辺小学校でも、「みんな元気で仲良く笑顔溢れる平和な学
校に」という「田辺小学校平和宣言」を掲げ、みんなでがんばっていきましょう。
始業式後、令和6年度田辺市平和書道展に出展した5名の児童の伝達表彰を行いました。代表して6
年生児童が校長先生から表彰状を授与されました。授賞されたみなさんおめでとうございます。
次に、校長先生から2学期から復帰される先生の紹介があり、最後に生徒指導の先生から2学期に頑
張ることや気をつけることなどの話がありました。
令和6年3月31日までのホームページは
https://www.kyotanabe.ed.jp/nc21/tanabe-es/htdocs/
でご覧ください。