5年生は、総合的な学習の時間「共生の社会を目指して」の学習の一環として、
2月19日(月)の1・2・3時間目と、20日(火)の1・2時間目に、社会福祉協議会の方とボランティアグループ『ぴんぽ~ん』の方に来校していただき、車いす体験をしました。
まずはじめに、車いすの扱い方と乗り降りの仕方を教えていただきました。
その後はグループごとに、「車いすに乗る人」「車いすを介助する人」「周りで見守り安全を確かめる人」に分かれて、校内に設定されたコースを巡りました。
段差の上り下り、スロープの上り下り、カーブの曲がり方など、ポイントとなるところでは、社会福祉協議会の方や、『ぴんぽ~ん』の方に声をかけていただき、安全に気をつけながら体験することができました。
最後に、社会福祉協議会の方に、だれもが使いやすいようにされている身近な工夫を教えていただきました。
体験後の振り返りから、「乗っている人と、介助している人が、互いに声を掛け合わなくてはいけないと思いました。」、「体験中は、緊張したり、不安になったりした。こういう不安を減らすために、いろんなとことろで工夫をされていることが分かった。」、「車いすに乗っている人が困っていたら、必要最小限の介助を心がけようと思いました。」など、貴重な気付きや、これからに向けた前向きな考えをもつことができたことが伝わってきました。
今後も、「共生の世界を目指して」の学習では、身近な工夫に気付くことができるような視点をもったり、これからの世界にどんなことが必要かを考えたりしていきます。
今回の体験で得た学びをこれからの学習に活かしてほしいと思います。。
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