5年生は、2学期に引き続き家庭科で「食べて元気に」の学習中です。
今週は、家庭科室を利用して、ご飯たきの技能を身に付ける調理実習を各クラス順番に実施しています。
今回の調理実習は
新型コロナウィルス感染症の対策で、補助の先生と給食の先生も参加したうえで、衛生面の管理、個別調理、三密・大声の回避を徹底して行っています。
例年行っていた味噌汁の調理はできませんが、子どもたちは、熱心に取り組んでいます。
実施した学級の様子を紹介します。
まず子どもたちは、
手洗いを済ませ、身支度を整えて、家庭科室の入口で新しいマスクをもらって付け替えます。
家庭科室に入ったら、順番に手洗いを済ませ、手指消毒をします。
各班で、用意された調理器具を確認し、代表児童がお米を受け取って鍋にあけ、適当な量の水を入れ、調理を進めます。
今回の実習では、子どもたちが直接お米に触らずに実習できるように、無洗米を班の人数分、計量して準備しています。
お家で調理する時は、お米の計量や、研ぐ作業にも、ぜひ挑戦してみてください。
透明なガラス鍋で実習しているので、中の様子がよく見えます。
強火→中火→弱火の火加減は、鍋の中の様子を見ながら調整し、上手に炊き上がるようにしていきます。
炊き上がった後のご飯は、先生が子どもたちのラップの上によそい、各自でおにぎりにして食べました。
給食の時間と同様に、前を向いて、話をせずに食べました。
片付けを済ませた後は、教室に戻って、ワークシートに観察していた内容を記録しました。
使った後の食器・鍋・机などは、放課後先生たちで消毒して、次の実習に備えています。
今年度は、学校での調理実習の機会を多く持つことが難しいですが、実習で気づいた事や学んだことを、ぜひ生活に生かしてほしいと思います。