1月16日(水)に大阪大学大学院教授 大須賀公一先生(機械工学専攻)による特別授業「レスキューロボット出動せよ」が行われ、4年生以上の児童が参加しました。

大須賀公一先生は、レスキューロボットの研究開発に携わっておられ、災害現場で活躍するロボットの開発は今どこまで進んでいるのか、またこれからのことについて、映像をもとにわかりやすくていねいに教えていただきました。

レスキューロボットの研究開発は比較的歴史が浅く、本格的に行われるようになったのは1995年の阪神淡路大震災の後からだそうです。それまでは、大きな地震もなく、人々の意識からは、少し遠ざかっていたそうです。

この大切な研究を継承・発展させるために、大学生や高校生、中学生や小学生を対象にした「ロボコン」の取組も行われ、裾野をさらに広げ、若い人たちを育てる活動も大切にされています。最後に児童会運営委員からお礼の言葉を述べ、大須賀公一先生の特別授業は終わりました。遠いところをお越し頂き、有り難うございました。
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