5年生の家庭科の授業に、京田辺市の食生活改善推進員の方々に来ていただき、
「だし」についての学習やみそ汁の調理実習を行いました。
食生活改善推進員の方々は、地域のみなさんが健康的な食生活を送れるよう、
地元で様々なボランティア活動をされています。
今回、普賢寺小学校に来てくださったのも、その活動の一つです。
みそ汁に使う野菜は、調理実習当日の朝に、
子どもたちが学校の畑で収穫しました。
だしの種類やとり方を教えていただいた後、
だしの飲み比べゲームも行いました。
紙コップに用意された3種類のみそ汁。
どのみそ汁に何のだしが使われているのか、
それぞれ飲み比べて予想します。
正解は、にぼしのだし、かつおと昆布のだし、だしなし(湯にみそを溶いたもの)の
3種類でした。
かつお節を削る体験もしました。
初めて削ってみた子どもたちは、
けっこう力を入れないと削れないことを知りました。
いよいよみそ汁を作ります。
野菜の切り方などを丁寧に教わりました。
「ねぎがめっちゃヌルヌルやぁ…」
と、少し戸惑う子どもたち。
これも新鮮だからこそです。
みそは食生活改善推進員の方々の手作り減塩みそを使わせていただきました。
野菜を収穫するのがおもしろくて、多めにとってきてしまったので、
具だくさんのみそ汁となり、みんなでおいしくいただきました。