スクールダイアリー

令和6年度

2学期終業式

 23日(月)に第2学期の終業式を行いました。

 校歌を歌った後、学校長の式辞と担当の教職員から冬休みの過ごし方について話をしました。

 また、この日は夏休みに4・5・6年生が宿題で取り組んだ「夏休みCO2ゼロチャレンジ!」で、たくさんの児童が参加した学校として、松井ケ丘小学校が優秀賞をいただき、その伝達表彰も行われました。この取組には京都府全体で109校が参加し、優秀賞に輝いたのは26校、さらに優秀賞の中から抽選で9校だけが選ばれる「特賞」として、「熱中症計」をいただきました。全校を代表して、運営委員の児童2名が賞状と賞品を受け取りました。

   

 全校の子ども達が健康に十分気を付けて、1月7日(火)の第3学期始業式には元気な顔を見せてほしいと思います。

松学祭を開催しました!

 13日(金)の1~3時間目に、松学祭がありました。3・4・5年生が各学級で遊びを考え、おひさまグループの1・2・6年生が一緒に各コーナーを巡って遊びを体験する児童会活動です。

 今年も「ストラックアウト」「キャラクター釣り」「脱出ゲーム」「射的」など、様々なコーナーが用意され、終了の放送が入ると「もう終わり?」「まだ遊びたい。」「もう一度したい。」など、時間いっぱい楽しんだ様子が伺えました。

  

   

 活動の中で、6年生の児童は1・2年生がちゃんとついてきているか、トイレは大丈夫かなど、気を配る様子が見られました。3学期もこのような活動を積み重ね、異年齢集団としての関係をさらに深めていけるといいですね。

人権学習(放送)

 各学年が人権学習で学んだことを、給食時間に放送で発表しました。

  

  

 子ども達の放送を聞いて、普段の自分の言動や行動を見直し、「相手への理解を深めること」や「相手を思いやる心」を大切にしたいと考えた子が多いことが分かりました。

 人権週間は終わりましたが、今回の学習で学んだことを忘れずに、普段の生活の中で自分の言動や行動を振り返りながら、「自分」も「友だち」も大切に過ごしてほしいと思います。

人権学習(すみれ)

 すみれ学級は、「あったかプレゼント大作戦」という人権学習を行いました。

 「心ってどこにあるのでしょう?」という絵本を読んで、友だちに助けてもらったり、褒めてもらったりすると、嬉しくてあったかい気持ちになることを話し合いました。

 

 友だちから言ってもらえて嬉しかったことや、自分が友だちにして気持ちがよかったと感じたことなどをプレゼント型の紙に書き、サンタクロースの袋に貼っていきました。

 授業が終わった後も、嬉しいと感じたことをどんどん貯めていっています。あったかプレゼントがあふれるクラスになるといいですね。

人権学習(6年)

 6年生は、「みんなにあたりまえの幸せをー世界人権宣言ー」という教材で人権学習を行いました。

  

 まずはじめに、人権は「守られていると思う」「守られていないと思う」のどちらだと思うか、クラス内で意見を出し合い、そう感じる原因などを考えました。その後「人権を守るために、自分達にできることは?」という問いに対し、「一人一人の意見を大切にする」「仲間の内面を見る」「相手の人権を守る⇒自分の人権が守られる」など、様々な意見が出ました。

 学習を通して気付いたことや考えたことを忘れずに、無意識に相手の人権を傷つけてしまうことがないよう、今後も一人一人がしっかりと意識して過ごせるといいですね。

人権学習(5年)

 5年生は、「ざる」という教材で人権学習を行いました。

 他の人とは明らかに違う扱いを受ける村の人々の置かれている状況や心情、行動を通して、「差別をしてきた相手が困っているとき、助けるべきなのか」「どうすれば世の中から差別はなくなるのか」ということなどについて考えました。

  

  友だちとの意見交流の中で、「それは間違っている」「おかしいな」と思うだけではなく、「間違っている」「おかしい」と声を上げ、正しい行動をしていかなければ差別はなくならないと考えを深めていました。

人権学習(4年)

 4年生は、「ちがいのちがい」という人権学習を行いました。

 それぞれの国の言語や文化などの「あってもよいちがい」と、誰かが傷ついてしまうような「あってはいけないちがい」について考えました。

  

 この学習の中で、子ども達からは「見た目で決めてはいけない。」「差別のない世の中になるといい。」といった意見が出されました。そのためには、互いの個性や文化を尊重し合うことが大切であると、改めて感じていたようです。

人権学習(3年)

 3年生は、「四つの部屋」という人権学習を行いました。

 「小学生は外で遊ぶのが好きだ」「一番大切なものは友だちである」といった問いに対し、自分は4つ(「そう思う」「どちらかといえばそう思う」「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」)のどの立場か考え、理由を交流しました。

   

 理由を交流する中で、人によって考え方や感じ方には違いがあり、勝手に「そうだ」と思い込んで決めつけたり、自分の意見が正しいと押し通したりすることはよくないと、改めて感じたようです。

おはなしのへや

 毎週月曜日の中間休みに、図書ボランティアの保護者の方々に読み聞かせを行っていただいています。

 2学期最後の「おはなしのへや」はクリスマススペシャルで、ピアノとサックスの生演奏付きの読み聞かせでした。お話の途中にみんなでクリスマスソングを歌う場面があり、クリスマスの楽しい雰囲気の中、子ども達はいつも以上にお話の世界を楽しんでいました。

   

 最後には、参加した子ども達全員に手作りのしおりや折り紙のプレゼントをいただきました。

 読み聞かせボランティアの皆さま、素敵な時間をありがとうございました。3学期もよろしくお願いします。

人権学習(2年)

 2年生は、「文字でお話しよう」という人権学習を行いました。

 「きょう、にじゅうとびができるようになったよ。」という手紙に対し、「すごいね!れんしゅうをがんばったんだね。」と「わたしは、とっくにできてるよ。」それぞれの返事をもらったときの相手の気持ちを考えました。

  

  相手の顔が見えないからこそ、相手を傷つける言葉を使ったり、嫌な気分にさせてしまったりしてはいけないという意見が出ていました。言葉の大切さについて考え、相手がもらって嬉しい手紙の返事を書くことができました。